「プロレス・スターダム」(12日、大田区総合体育館)
王者の林下詩美が朱里の挑戦を退けてワールド・オブ・スターダム選手権で5度目の防衛を果たした。総合格闘技UFCにも出場した実力者との死闘は時間切れ引き分け。だが両者の希望により30分の延長戦が組まれ、またも激闘となったが、最後は打撃戦で両者がダウンし、立ち上がれなかった。
試合後、詩美はフラフラになりながら「防衛はしたけど勝てなかった。このままじゃ、まだまだ世界の詩美なんて…」と喜び半分の心境を語ると、大江戸隊を率いる刀羅ナツコに挑戦を要求されて受諾。報道陣の取材を終えるとダメージがひどく、ドクターのチェックを受けた。