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34歳3女の父・赤穂 現役警官の杉田を3回KO11連勝!3度目世界挑戦あきらめん

 「ボクシング・10回戦」(5日、後楽園ホール)

 2度の世界挑戦経験のあるWBO世界スーパーバンタム級11位の赤穂亮(34)=横浜光=が杉田ダイスケを3回1分49秒KOで破り、11連勝した。戦績は37勝(25KO)2敗2分。

 ノーランカーながらアマチュアで110勝を上げている現役警察官の杉田を迎え撃った赤穂。初回の開始から相手の頭を下げながらの突進と独特な左ジャブに悩まされたものの、右フックでダウンを奪う。2回からは左ジャブで相手を崩していき、3回に左ボディーなど自慢の強打で攻勢に出ると、最後は右フックをアゴにたたき込んで10カウントを呼んだ。

 親交のあるノニト・ドネア(フィリピン)がWBC世界バンタム級王者に返り咲いたことに刺激を受けており、この日も会場入りしてからドネアからの激励メッセージを受け取ってリングに上がった赤穂。「アマチュアで100何十勝している選手とやれるのはボクのキャリアになる。一番は勝てたことにホッとして、次に臨める」と振り返った。

 20年5月に結婚して2女の父となり、同年8月には三女が誕生。この日は初めて夫人と3姉妹が勢ぞろいして観戦し、赤穂は「ボクシング以外は幸せいっぱい」という。

 だが、「そこで満足してはいけない。幸せになりたいわけでも結婚したいわけでもなくて、世界チャンピオンになりたいためだけに17歳の時に上京してきた。その目標だけは忘れずに、これからも世界を目指して頑張ります」と3度目の世界挑戦へ意欲。「次の試合は年末になると思うんですけど、もう格下の日本人はおなかいっぱい。格上の外国人とやりたい。石井(一太郎)会長の腕次第だと思うのでよろしくお願いします」と要望した。

 7月に35歳になるが、「ボクシングをやっていて今が一番充実している。30(歳)ぐらいまでは身体能力とセンスをかき集めて、ひらめきで引き出しを出していた。今は本当に考えるようになった。この強い時期があと何年続くか分からないですけど、強い時期にチャンスが来ればいい」と手応えを感じている。

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