オカダ、2冠統一に物申す!飯伏は「邪神」世界ヘビー級王座は「クソダセえ」
「プロレス・新日本」(4日、日本武道館)
6日のニュージャパンカップ1回戦で鷹木信悟と対戦するオカダ・カズチカが6人タッグの前哨戦で勝利した。
オカダはSHO、石井智宏と組んで鷹木、BUSHI、SANADA組と対戦。腰に施した分厚いテーピングが痛々しく見えたが、短時間ながら鷹木と激しくやり合い、最後はSHOがBUSHIを仕留めた。
試合後のオカダは、「鷹木さん元気ですね。体調はいいとは言えないけど、やっぱり今、世界中のみんなが体調いい、元気いっぱいなんて人は誰もいないと思う。なんとかしっかり立っていようという人たち、かなり多いと思うんで、ボクもそんな簡単にギブアップするわけにはいかない」と自分に言い聞かせるようにコメント。27日の大阪城ホール大会でEVILを破った後にはIWGP奪回を宣言しており、「あんなデカい口たたいて、これでギブアップなんて言ってられないでしょう。言ったからには、元気な鷹木信悟を倒して、その次もどんどん勝ち上がって、また今かなり話題になっているものに、ボクが中心となっていかないといけない」と、ニュージャパンカップ優勝を自身に厳命した。
続いて、IWGPヘビー級と同インターコンチネンタルの2冠王座統一の意向が認められて、2冠を統一したIWGP世界ヘビー級初代王者に認定された飯伏幸太にも言及。「プロレスラー、“レインメーカー”オカダ・カズチカとしての意見。ただプロレスが好きな33歳のオッサンから言わしてもらうと、『神だ、神だ』と思っていた人がとんだ邪神でしたね。IWGP世界ヘビー級、クソダセえよ、この野郎」と痛烈に批判した。