世志琥&Sareee ジャガー&山下との大熱戦制す「もうウチらとやれる人いない」

 「プロレス・ストロングスタイルプロレス」(17日、後楽園ホール)

 世志琥(27)=SEAdLINNNG=とSareee(24)=WWE CountDown=の“鬼に金棒タッグ”がジャガー横田(59)=ディアナ=、山下りな(31)=フリー=組に勝利した。

 世志琥が山下と鈍い音が響きたる壮絶な打撃戦を繰り広げれば、Sareeeはパイルドライバーでダウンさせられ、雪崩式フランケンシュタイナーを浴びるなど、自身の師であり59歳とは思えない奮闘をみせる横田と激しくやり合うなど一進一退の熱戦を展開。だが、最後は山下を捕らえると2人の連携技、合体技の連発で追い込み、最後は世志琥がダイビングセントーンでトドメを刺した。

 “鬼に金棒”として初の聖地を勝利で飾り、世志琥は「ストロングスタイルプロレスでやれるなんて光栄なことで、対戦相手にジャガー横田と山下りながいて勝ったことはデカいんじゃない」と話し、「ウチらスゴイよ。アジャ・コングとやって、ZAPとやって、ジャガー横田でしょ。もういないよね、ウチらとやれる人」とレジェンドを次々と撃破したことに得意顔。Sareeeは「あの人ヤバいでしょ。パイルドライバーでもう…」と、横田の恐ろしさを振り返った。

 また、Sareeeは米国の世界最大手団体WWEと契約して渡米の時を待っており、「ジャガーさんと対戦するのは今日で最後になると思うので…。ジャガーさんにはいつもいろんな声をかけていただいて、今日も『ずっと応援してるから。Sareeeのやりたいようにかんばれ』と言っていただきました。今日、対戦できてよかったと思います」としみじみコメント。世志琥は「レジェンドであれだけやるとは思わなかった。気合がスゲえなと思って。だからこっちも燃える。倒しがいがある」と、衰え知らずの横田に刺激を受けていた。

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