「ＲＩＺＩＮ．２６」（３１日、さいたまスーパーアリーナ）

　記者会見が２日、都内で開催され、新たに対戦カードが発表された。浜崎朱加－山本美憂の試合を、ＲＩＺＩＮ女子スーパーアトム級タイトルマッチとして行うことが明かされた。

　ＲＩＺＩＮ女子ＭＭＡルールで、５分３ラウンド制、体重は４９キロで行われる。

　浜崎は「対戦していただく美憂選手は本当に昔から大好きな選手で、そういう選手と大みそかにベルトをかけて戦えるのを本当にうれしく思っています。大みそか、最高の舞台で最高の相手と、最高の作品をつくれるように頑張りますので、皆さん、楽しみにしていてください」と抱負を述べた。

　グアム在住の山本は会見には出席せず、メッセージが代読された。「私個人としても再び大みそかにＲＩＺＩＮの舞台に立てることをうれしく思っています。２０１６年に初めてＭＭＡに挑戦して遠回りしたかもしれないですが、ようやくタイトルマッチまでたどり着くことができました。今回の浜崎選手との試合は私のこれまでの集大成になると思います」とコメントした。

　このほか、既に発表されているものも含めて、カードは以下の通り。

　朝倉海－堀口恭司（バンタム級タイトルマッチ）

　所英男－太田忍

　浅倉カンナ－あい

　元谷友貴－井上直樹

　萩原京平－平本蓮

　ミノワマン－スダリオ剛

　佐々木憂流迦－瀧澤謙太

　ＲＩＺＩＮの榊原ＣＥＯは、那須川天心や朝倉未来、皇治、ＲＥＮＡといった注目選手の動向については「週明けには発表していけたらと思っています」と含みを持たせた。