井上尚弥、ファイトマネー100万ドル! 軽量級では破格、無観客でも減額なし

 「ボクシング・WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ」(31日、ラスベガス)

 統一王者・井上尚弥が所属する大橋ジムの大橋秀行会長(55)は5日、オンラインで取材に応じ、モロニー戦のファイトマネーが軽量級では破格の100万ドル(約1億500万円)だと明かした。

 尚弥は米興行大手トップランク社と契約後初の試合。大橋会長によると、4月に予定されていたWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)との王座統一戦のファイトマネーが100万ドルだったという。

 コロナ禍で延期となり、対戦相手も変更。さらに無観客開催となり、大橋会長も「30~50%減は仕方ない」と考えていたが、減額はなし。「この状況ですごい。夢のある金額。今回がスタートで、いい試合をすればさらに上がっていく。今までの日本人ボクサーではありえない金額になると思う」と、驚きまじりに話した。

 尚弥は18日の渡米を前にスパーリングなどで調整を続けている。1年ぶりの試合へ、大橋会長は「練習不足は一切ない。状態は完璧に近い」と期待を示した。

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