スターダム・DDM新戦力は万喜なつみ!なつぽいに改名しDEATH山一蹴
「プロレス・スターダム」(3日、横浜武道館)
スターダムが7月に竣工した横浜武道館のプロレスこけら落とし大会を開催。ドンナ・デル・モンド(DDM)率いるジュリアが予告していた新メンバーは、9月30日に東京女子プロレスを退団した万喜なつみだった。
この日、万喜はリングネームをなつぽいに改めてDEATH山さん。と対戦。DDMのメンバー4人とともに入場すると、側方宙返りなどスピード豊かでアクロバティックな動きを披露し、DEATH山のインサイドワークに手こずりながらも、最後は原爆固めで葬った。
以前にもスターダム参戦経験のあるなつぽいは、マイクを持つと「みなさん、初めまして、またはお久しぶりです。ドンナ・デル・モンド新メンバーのなつぽいです」と自己紹介。「私はスターダムのこのユニットで新たなプロレス人生を歩むことを決めました。目指すはハイスピードチャンプ。以後、お見知りおきを」と、AZMが保持するハイスピード王座を狙うことを宣言した。
バックステージでは「なつぽいワールド、全開できる自信があったので、これからもDDM、いやスターダムを盛り上げていきたいと思います」と不敵にコメント。この日は第1試合でAZMがスターライト・キッドを破って初防衛に成功しており、「第1試合からめちゃめちゃ熱いものを見させられてテンション上がりました。絶対にハイスピードを獲ります。ハイスピードから攻めていきます」と再度宣言した。