新日本・オカダ 裕二郎と余裕の視殺戦「同じレベルになってないよね」

 「プロレス・新日本」(20日、後楽園ホール)

 25日の愛知県体育館大会で高橋裕二郎を一騎打ちするオカダ・カズチカが前哨戦で勝利した。

 11日のニュージャパンカップ決勝戦に裕二郎が乱入し、EVILと対戦していたオカダを襲撃したことで始まった2人の抗争。この日、オカダは後藤洋央紀と組み、裕二郎、外道組を迎え撃った。相手の老かいなラフ殺法に主導権を握られたものの、最後はオカダが裕二郎をドロップキックで蹴散らして外道を孤立させ、後藤が牛殺しからのGTRで料理した。

 試合後、オカダは裕二郎に胸を突かれたものの動じず。余裕を漂わせながらにらみ合い、先に去っていく裕二郎にレインメーカーポーズを見せつけた。

 バックステージでもオカダは「裕二郎さん。オレはどんだけあなたに乱入されようが言い訳はしませんよ。乱入されても勝つこともあるし、あなたに乱入されて勝てなかった。それだけ。ただね、あなた、乱入屋で終わっていいの?オレをあなたの所まで引きずり下ろす?上がって来いよ。あなたが上がってきてくれたら、もっと新日本プロレス盛り上がるよ」と余裕のコメント。

 続けて「ボクも裕二郎さんも2004年デビューですね。飯伏(幸太)さんも、鷹木信悟さんもそうですよ。あなた、同じレベルになってますか。なってないよね。横に女の子をつけてへらへらしている高橋裕二郎なんて見たくない。堂々とバチバチやり合う高橋裕二郎。バレットクラブで好き放題反則やればいいよ。ただ、強くてワクワクさせてくれる高橋裕二郎、名古屋でお会いしましょう」と呼びかけた。

一方の裕二郎は「知ってるか。オレとオカダは2004年にデビューした同期だよ。ただ、アイツがニュージャパンに来たときから、オレはアイツの眼中になかったんだろうな。アイツが海外から帰ってきてベルトを巻いて、オレのことをザコ扱いしやがって。絶対に忘れないからな」と千両役者に恨み節。「名古屋でアイツを引きずり下ろしてやるよ。一緒によ、同じ景色見ようぜ、オカダ」と予告した。

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