ボクシングジムが悲鳴、花形進JPBA会長「2、3カ月でやめるところが出てくる」

 東日本ボクシング協会は15日、オンラインによる理事会を開いた。理事会では、新型コロナウイルスの感染拡大で東京を含む7都府県に今月7日に緊急事態宣言が発令された中、多くの加盟ジムが苦しい経営を強いられていることが確認された。

 同協会の新田渉世事務局長は「自粛要請に従うように(協会としても)要請し、多くのジムが全部なり一部なりを自粛しているが、生活が立ちゆかないという悲鳴が上がっている」と説明。加盟するジムのほとんどが会員からの会費で成り立っているため「(自粛により)収入がなくなってしまう。国や県が補塡(ほてん)するという施策も出ているが、時間がかかるし、金額もたいしたことはないので、生活に影響するという声が上がっている」と明かした。

 また、同協会長で、日本プロボクシング協会(JPBA)の会長も務める花形進氏は、「会員さんの月謝がストップすると、2、3カ月がいいところ。それ以上続くとやめるというところがだいぶ出てきてしまう。(この状況が)長く続くとジム経営はきつい」と危機感をあらわにした。新田事務局長は、「非公式だが、協会としての補填ができないものか。できるかどうかはっきりは言えないが、検討はしたいと思っている」と、救済策も視野に入れていることを明かした。

 新田事務局長によると、現時点で全国の協会加盟ジムの選手、関係者に新型コロナウイルスへの感染者はいない。興行については、日本ボクシングコミッション(JBC)とJPBAによる新型コロナウイルス対策連絡協議会が、中止・延期要請を5月31日まで延長することを決めている。

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