スターダム、24日のシンデレラTは開催 観客の体温確認、マスク無料配布など対策
女子プロレス団体のスターダムは20日、都内で会見を開き、ワンデートーナメントの「シンデレラトーナメント2020」(24日、後楽園ホール)を予定通りに開催することを発表し、出場16選手が意気込みを語った。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府から大規模イベントの自粛要請が出されたため、前回8日の後楽園ホール大会は団体史上初の無観客で開催。今回は観衆の体温確認、マスク無料配布など入念な対策を行うことで、開催4日前に観客を入れて行うことを決めた。
今大会はジュリア、朱里、舞華、ジェイミー・ヘイター、林下詩美、上谷沙弥が初出場。首の負傷の悪化により8日の大会を欠場した欠場した昨年優勝の星輝ありさは不参加となった。
15年の第1回と16年の第2回を連覇したワールド・オブ・スターダム王者の岩谷麻優は「親知らずを抜いて顔がパンパン」と話しながらも、「久しぶりにお客様の前で試合をできることを待ち望んでいたので、うれしく思います。初代、2代目の優勝者は岩谷麻優だったので、今年は久しぶりに(優勝者に与えられる)シンデレラのドレスを着たいと思います」と、V3を宣言した。