ライガーがマスク着用で豆まき 中西学の引退には「残念」

 節分恒例、東京・池上本門寺での豆まきが3日、行われ、多数の有名プロレスラーが参加。1月6日に現役引退した獣神サンダー・ライガー(55)は、同席した2月22日に引退する中西学(53)=新日本=にエールを送った。

 マスクを着用して参拝者に豆をまいたライガーは2度目の参加。全日本プロレスの秋山準、4日に右ヒザ関節遊離体の摘出手術を受けるノアの丸藤正道ら多くの他団体の選手と顔を合わせ、「久しぶりに会う懐かしい顔とか、丸藤選手が手術とか近況を聞けてよかった。呼んでいただいて感謝ですね」と喜んだ。

 自身に続いて引退する中西について、「決めるのは本人。それに対してどうのこうのはない。ただ、中西選手の素質、体とか、残念だと思うのが正直なところ」と、レスリング五輪代表でもあった屈強な肉体の持ち主がリングを去ることを惜しみながら、「引退試合まで日にちがあるので、ケガなく、コンディションを整えて、ベストな状態でリングに上がってもらいたい」との言葉を送った。

 また、引退後の自身の近況については、「プロレス一筋と言えば聞こえはいいけど、プロレスしか知らない人間なので。いろんなことを経験してみたいと思うし、いいこともあるだろうし、つらいこともあると思う。そういうのをいろいろ経験して、頑張っていきたい」と話した。

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