RIZIN 大みそかの視聴率5・2%は過去最低 榊原CEO「本当に悔しい」

 総合格闘技のRIZINは24日、都内で、次回大会「RIZIN.21」(2月22日、静岡・浜松アリーナ)の対戦カード発表会見を開き、榊原信行CEOは今年の大みそか大会で視聴率10%を目標に掲げた。

 今年最初の会見で榊原CEOは、昨年の大みそか大会の視聴率が5・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大みそか大会では過去最低に終わったことに初めて言及。観客動員は過去最多を記録する盛り上がりを見せたことに手応えを感じながらも、「あれだけ『視聴率を取りたい』、といいながら、過去5回の(大みそか大会の)中で最低の記録をたたき出してしまった。これはRIZINの人間としては本当に悔しいです」と残念がった。

 続けて、「とにかく地上波であれだけの放送枠、紅白(NHK・『紅白歌合戦』)、ガキ使(日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』)の裏で、一般の人にあれだけの試合をもっとたくさん見てもらえるような仕掛けを、1年かけて、絶対数字を取ってやろうと思っています」と決意。「今年の年末はガキ使は超えられないかも知れないけども、平均で10%を目標に、一般の、格闘技のファンじゃない人たちの興味とか関心を取れるように、あらゆる手を尽くしたい」と言葉に力を込めた。

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