メイウェザー氏がインスタに意味深画像 マクレガー第2戦、ヌルマゴ戦を示唆?

 ボクシングの元世界5階級王者フロイド・メイウェザー氏(42)=米国=が18日(日本時間19日)、インスタグラムを更新。自身と元UFC2階級王者コナー・マクレガー(31)=アイルランド=による試合ポスター風画像をアップし、「MAYWEATHER MCGREGOR 2 2020」とのロゴも載せた。両者は17年8月にボクシングの公式戦で対戦しており、再戦の可能性を示唆した。

 この日、マクレガーは米国ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催された「UFC246」で1年3カ月ぶりとなる復帰戦に臨み、ドナルド・セローニ(米国)を初回40秒TKOで粉砕。ブランクを感じさせない華のあるファイトで1万8500人超満員となった会場を熱狂に包んだ。

 両者は17年8月にT-モバイル・アリーナで対戦。当時引退していたメイウェザー氏をマクレガーが挑発するかたちで復帰させ、試合実現に持ち込んだ。マクレガーはボクシングの実戦経験はなかったが、ライセンスを取得し、1試合限りの復帰戦と宣言したメイウェザー氏と公式戦を戦った。技術差は歴然でメイウェザー氏が10回TKOで完勝したが、話題性は高く、18年にフォーブス誌が発表したアスリート番付では、年間通じてマクレガーとの1試合しか戦っていないメイウェザー氏が2億8500万ドル(約313億円)が首位に返り咲いた。マクレガーも9900万ドル(約109億円)を稼いで4位に入った。

 メイウェザー氏はインスタを連続更新し、UFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)との同様の画像もアップ。「メイウェザー ヌルマゴメドフ 2020」とこちらも対戦をほのめかしている。

 メイウェザー氏は50戦目となったマクレガー戦後に引退を宣言。しかし18年大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN.14」でキックボクシングの神童・那須川天心(TARGET)と対戦したように、エキシビションマッチには応じることを度々発言している。

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