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ボクシング・ディアマンテジム 少女チャンピオン3人に堺市栄冠賞

 元WBO、WBC女子世界フライ級チャンピオンの野上奈々(41、リングネーム好川菜々)さんが会長を務める、ディアマンテボクシングジムに所属する高倉日向さん(15、たかくら・ひなた)=浜寺南中3年、中山清葉さん(11、なかやま・きよは)=錦西小6年、三木姫愛さん(11、みき・ひより)=福泉小6年=の3人が、堺市の永藤英機市長(43)から「堺市栄冠賞」を受与された。

 3人は8月に東京都の墨田区総合体育館で行われた「第6回全日本アンダージュニアボクシング王座決定戦」全国大会に出場し、高倉さんは中学生女子54キロ級、中山さんは小学生女子43キロ級、三木さんは小学生女子37キロ級で揃って優勝を飾り、全国チャンピオンとなった。

 永藤市長は「ボクシングを通じて素晴らしい成績を収められ、堺市の名誉を高めていただき大変嬉しく思う」と言葉を贈った。ディアマンテジムはボクシング以外にも「いじめ撲滅」をはじめ、「生涯スポーツ推進運動」や施設訪問など青少年育成活動や地域貢献活動に力を注いでいる。

 野上会長は「私たちは現役時代から応援者の方々や堺市の皆さんに支えていただき、ここまで育ててもらいました。主人の病気(真司オーナーは数年前から鬱病を発症し治療中)もあり、心のケアに重きを置いて活動をしてきました。スポーツ以外にも何かできることはないかと活動させていただいています。ボクシングで強くなることはもちろん、仲間の大切さやサポートしてくださるお父さんお母さんへの感謝の気持ちを教えてきました。仲間と共に戦い勝ち取った栄誉がこのような素晴らしい形になった事を大変嬉しく思います」と語った。

 また、夫で野上真司オーナーは「ボクシングは格闘技として技術を磨くことはもちろんですが、強くなることで自分自身の心のゆとりもできます。一つずつ成長を遂げて自分に自信が持てるようになれば、心の鎖が取れて自己表現ができるようになります。自分の気持ちを表に出せる様になる環境があれば、以前の私のように行き場がなくなり苦しむ人たちの拠り所になれると思う。選手たちには成績を残すことも大切ですが、人として強く育ってほしい。今回の受賞で堺市の誇りとしてさらに大きくはばたいてほしいです」とした。

 2人は2日から5日まで東京で開催されたWBO年次総会で、フランシスコ・バルカルセル会長からこれまでの社会貢献活動の功績を讃えられ「Only one champion couple award」を受賞している。

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