フィンレー&ロビンソン組が初優勝 EVIL、SANADA組の3連覇を阻止
「プロレス・新日本」(8日、広島グリーンアリーナ)
デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソン組がEVIL、SANADA組の3連覇を阻んで初優勝。一進一退の攻防の最後は、EVILとの一騎打ちとなったフィンレーが、EVILの得意技EVILを同じ技で切り返し、変型スタナーのACID DROPでトドメ。試合後はIWGPタッグ王者タマ・トンガ、タンガ・ロア組を呼び出し、来年1月の東京ドーム大会で挑戦すると宣言した。
左肩負傷による長期欠場を乗り越えて栄冠を手にしたフィンレーは「信じられないぐらいいいエンディングになった」と感無量。ロビンソンは「EVIL、SANADAとはライバル関係が続いてくと思う」と話し、「GOD(トンガ、ロア組)がベルトを持っている。何が何でも欲しい」と闘志を燃やした。