井上尚弥 眼窩底骨折だった 手術は回避「鼻も骨折していました。。」
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ボクシングWBSSバンタム級で優勝した井上尚弥(26)が9日、インスタグラムを更新。右目眼窩底骨折をしていたことを明かした。
井上は7日のノニト・ドネアとの試合で右目のまぶたをカットされ、流血。控室でドクターの処置を受けていた。
井上はインスタで「報告があります。眼球には異常なしと伝えましたが、2Rの左フックで右目眼窩底骨折をしていました」と骨折を公表。「保存治療で幸い手術をする事は逃れましたが絶対安静で治療に専念します」と手術は受けないことも説明。「来年の試合には影響がないそうなのでまた頑張ります!!ちなみに鼻も骨折していました。。ドネアの左フックはやっぱり強烈だった…」と記した。
世界5階級制覇のドネアとの激闘は11回にダウンを奪うなどして判定勝ち。だが、井上自身も強打を浴びてふらつく場面もあった。優勝から一夜明けた8日の会見では右目上を5針縫う傷を負った激闘を振り返り「一区切りついてホッとした。この傷がうれしい」などと話していた。