“狂犬”モクスリーが内藤破り唯一の全勝 G1クライマックス初出場初優勝宣言も

 「プロレス・新日本」(28日、ドルフィンズアリーナ)

 元WWEの大物ディーン・アンブローズでIWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーが同インターコンチネンタル王者の内藤哲也を破り、5連勝で単独首位を守った。

 米国の“狂犬”と日本の“制御不能男”は内外で激しい挑発の応酬と大乱戦を展開。最後は内藤がデスティーノ連発で仕留めるかに見えたが、狂犬がダブルームDDTで切り返し、追撃のデスライダーで葬り去った。

 締めのマイクで狂犬は「何がトランキーロだ!もうお前には用はない」と内藤を罵倒。全勝でブロック戦の中日を終え「オレの前に立ちはだかるヤツはすべてたたきつぶす。ジョン・モクスリーがG1クライマックスを優勝する」と初出場初優勝を宣言した。

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