新日本G1 棚橋 半年ぶり解禁HFFで3勝目「もう飛べない、そんな先入観捨てました」

 「プロレス・新日本」(27日、愛知・ドルフィンズアリーナ)

 真夏の祭典「G1クライマックス」Aブロック公式戦が行われ、前年優勝の棚橋弘至がSANADAを破って3勝2敗とした。

 ともに得意とするドラゴンスクリューの応酬など、一進一退の技術戦を展開。終盤にはドラゴンスリーパーの返し合いから、棚橋が飛龍原爆固めを繰り出すが3カウントは奪えず。ならばと、足の古傷の影響で2月以降は封印していた得意技ハイフライアタック、ハイライトフローを連発してSANADAを圧殺した。

 試合後、膝の痛みに顔をゆがめながらも、棚橋は「ハイフライ、決まりました。やっと決まりました。『棚橋はもう飛べない。飛んだらヒザにダメージが来る』、そんな先入観を捨てました。ほら、立てるじゃん。スクワットだってできるじゃん」と無事をアピール。「オカダ(カズチカ)とKENTA、全勝の相手に負けているのはキツいけど、オレはあきらめたことないから。ハイフライとともに上がっていくから」と、得意技での逆襲に闘志を燃やした。

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