「プロレス・新日本」(13日、大田区総合体育館)
「G1 CLIMAX 29」のBブロック初戦が行われ、IWGPインターコンチネンタル王者の内藤哲也が、くせ者の矢野通に敗れる波乱が起こった。開始からしばらく組み合わない異様な展開から、矢野がいつものようにコーナーマットを外すと、内藤もマネをするなど同調。場内が笑いに包まれる中、終盤は丸め込み合戦となった。
矢野はレフェリーの着衣をまくり上げて視界を奪う間に内藤の股間を攻撃。もん絶する内藤のTシャツもまくり上げ、素早く丸め込んで3カウントを奪った。ショックのためか内藤は股間を押さえながらノーコメントで去っていった。