新日本・後藤がホワイトに雪辱で白星発進!「G1のGは後藤のG!」

 ジェイ・ホワイト(左)を攻める後藤洋央紀
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 「プロレス・新日本」(13日、大田区総合体育館)

 真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロックの初戦が行われ、後藤洋央紀が4月に一騎打ちで敗れた前IWGPヘビー級王者ジェイ・ホワイトに雪辱し、白星発進を決めた。

 後藤はホワイトのラフな腰集中攻撃などでペースを握られ、マネジャー外道の介入にも悩まされて大苦戦。だが、最後は新技の牛殺し式GTR、ミドルキック、正調GTRをたたみ掛けて葬り去った。

 ホワイトに敗れた後は意気消沈し、姿をくらました後藤。復活をかけて新日本の米ロサンゼルス道場へ渡り、高校の同級生でもあるヘッドコーチの柴田勝頼とともに鍛え直した。

 その成果を見せて勝利をもぎとり、試合後のマイクでは「お久しぶりです。また、みなさんの前で試合できたこと、そして今日勝てたこと、うれしいです」とあいさつ。「これだけは言わせてください。G1のGは後藤のG!」を久々に絶叫して大会を締めた。

 インタビューでは、「オレのトレーニングに付き合ってくれた柴田選手、ロス道場の若手たちにお礼が言いたい。彼らなしではこの結果はついてこなかった」と仲間に感謝。「彼らの思い受け取ったと感じてますので、次からの公式戦、改めて気合を入れ直して、ここで負けたらG1に出る資格はなかったと思っていましたので、ここからがオレのG1です」と、11年ぶりの優勝へ気持を引き締めた。

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