井岡一翔、4階級制覇へ練習公開 「まだ目指す場所がある」
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王座決定戦(19日・千葉市幕張メッセ)で日本男子初の世界4階級制覇を目指す井岡一翔が15日、東京都内で練習を公開し「人生最後の闘いになるかもしれない。まだ目指す場所がある。4階級制覇をして今後のボクシング人生につなげたい」と精悍な表情で話した。
この日はシャドーボクシングで軽めに体を動かした。調整は順調で、スパーリングは約110ラウンドをこなした。強打が自慢の対戦相手、アストン・パリクテ(フィリピン)との闘いに「質のいいトレーニングをして手応えを感じている。勝たないと次はない」と自信を示した。