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清水聡 Sフェザー級でノイナイに挑戦 チャンス広げるため1階級上へ

 ボクシングの大橋ジムは23日、横浜市内で会見を開き、OPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(33)=大橋=が7月12日にエディオンアリーナ大阪でWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者ジョー・ノイナイ(23)=フィリピン=に挑戦すると発表した。

 清水はOPBF王座を保持しながら1階級上の王座に挑戦。その意味を、同ジムの大橋秀行会長は「チャンスを広げるため。転向というわけではない。この階級かフェザー級か、チャンスを待って世界を狙いたい」と説明した。

 清水も「フェザー級でもいけますが、体が大きくなってきているので、元気に動けていい」と歓迎。指導する松本好二トレーナーも「パンチは誰よりもある。1階級なので気にすることはない」と話した。

 王者のノイナイは4月に大阪で坂晃典(仲里)を2回KOで破っている。“ダイヤモンドレフト”と呼ばれる左の強打が武器の清水は「パンチもあると思うので警戒しないといけない」と話ながらも、「かみ合うと思うので、しっかり自分のボクシングをやるだけ。パンチをもらわずにダイヤモンドを当てる。いつでも世界へいけるような準備ができているので、その力を次の試合で見せたい」と自信を示した。

 この試合はロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田諒太(帝拳)が挑戦するWBA世界ミドル級タイトルマッチのアンダーカードで行われる。同五輪バンタム級銅メダリストの清水は16年12月以来となる村田との競演に「(村田に)メールを入れたら、『ワシのバーターか』と。どっちがバーターか教えてやるけえの」と、出身地・岡山県の方言で笑いを誘い、「(アマチュアでは)ずっと海外とか国内とか一緒に試合してきたので、いつになってもうれしいですね。プロでは2回目ですけど、ボクが勝ってプレッシャーをかけたい」と話した。

 また、この日は20年東京五輪で除外される可能性があったボクシングが存続される見通しとなった。清水は「(ボクシングが)なくなったら、オリンピックを目指して頑張ってきた選手がかわいそうと思っていたんですけど、無事継続ということになって、本当にうれしい。ボクが今あるのもオリンピックのおかげ。2回出させてもらって、素晴らしさも分かってますし、後輩たちにも味わってもらいたい」と喜んだ。

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