「ボクシング・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(4日、ストックトン)
世界初挑戦の船井龍一(ワタナベ)が3日、試合会場で前日計量に臨み、51・9キロでパスした。王者アンカハス(フィリピン)は51・8キロだった。
海外での試合は初めての船井は、日本から持参したレトルトのおかゆで回復に努め、夕食はうなぎの缶詰に舌鼓。「日本とは違って計量はお客さんがいて華やかで気分が上がった。アンカハスは背が低いけど、パンチが伸びてくると思う。明日はどんな形でも勝つだけ。自分から仕掛けていく」と意気込んだ。