総合格闘技団体REALの小林繁之取締役が21日、横浜アリーナで会見を開き、アテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人(40)が8月から10月の間に開催されるREAL次回大会でプロデビューすると発表した。ルールと相手は調整中で、打撃なしで柔道着を着用する試合になるという。
内柴は教え子に対する準強姦罪で懲役5年の判決を受けて服役。17年9月に出所後は柔術を学び、18年7月からはキルギス共和国柔道連盟総監督を務めている。内柴は「私のトレーニングの種目に合うものがあれば、地元での大会で体を使ってやってみたい」などとコメントを寄せた。