関本&岡林が崔&リー粉砕で世界タッグV1!全日VS大日全面戦争の初戦制す
「プロレス・全日本」(24日、横浜文化体育館)
世界タッグ選手権試合が行われ、大日本から参戦している王者の関本大介、岡林裕二組が崔領二、ジェイク・リー組の挑戦を退けて初防衛に成功した。
全日本プロレスとの全面戦争を宣言した大日本のグレート小鹿会長がセコンドについた王者組は、挑戦者組が得意とする強烈なキック攻撃に苦しむが、アルゼンチンバックブリーカーの競演、岡林にまで大きなダメージを与えた関本の眉山なと、自慢のパワー殺法で応戦。最後は岡林とリーの一騎打ちとなり、ラリアット連発からのゴーレムスプラッシュで圧殺した。
試合後は小鹿会長も交えて喜びを分かち勝った王者組。小鹿会長は「これで1つ取った。この次はアジアタッグ。スタートラインは成功。最終的には全日本のベルトを全部大日本に持って帰る」と豪語した。
関本は「また防衛して、連続防衛記録を作りましょう」と呼びかければ、岡林も「行きましょう、大日魂で」と呼応。また、岡林はこの日、4月4日に開幕するチャンピオンカーニバルに出場することが発表され、「12年に1回出場して、あんまりいい成績残してないので、今回は優勝を狙いますよ」と意気込んだ。