“風船入場”オカダG1・2勝目「頭おかしくなって終わりと言われたくない」

 「プロレス・新日本」(22日、エスフォルタアリーナ八王子)

 真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」のAブロック公式戦が行われ、オカダ・カズチカが真壁刀義に勝利。連敗発進からの連勝で2勝2敗とした。

 神奈川県相模原市出身で、準地元大会に燃える真壁に対し、ブーイングを受けながらもエルボー連発などで厳しく攻め込む。気迫むき出しで立ち上がり、ラリアットなどで反撃する真壁の粘りに手を焼いたが、最後はローリングエルボー式のレインメーカー、正調レインメーカーを連発してトドメを刺した。

 試合後はリング上で「2勝目ーっ!今の試合、一つも汗かいていない」とファンを笑わせたが、「何もしゃべることないから。こんなマイクアピール初めてでしょ。なにもしゃべることはありません」と異例の“ノーメッセージ”で大会を締めた。

 今大会のオカダは「笑顔」をテーマにして臨み、以前のクールな路線ではなく、風船を持って入場するなど明るい振る舞いを見せている。インタビューでは「楽しくやって結果も出てる。最初の2敗は痛いけど、それであきらめられないしね。残り5試合勝っていくしか道はない。頭おかしくなって終わりって言われたくないですから。風船持って、遊んで、頭おかしくなって、勝って、かっこよく優勝します」と自虐的に優勝を宣言した。

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