K-1史上初の3階級王者・武尊がトーナメント予想 優勝は宿敵・小澤海斗?

 K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が12日、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」(17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われる第2代フェザー級王座決定トーナメントの優勝を小澤海斗と予想した。

 武尊はSバンタム級、フェザー級に続いて、今年3月21日にSフェザー級王座に就き、K-1史上初の3階級制覇を達成しているK-1のエースだ。

 今回のトーナメントには後輩の西京春馬も出場するが、「春馬がいるブロックは朝久選手だったり、(シルビュー・)ヴィテズだったり、タフな選手が多いので削り合いのブロック。そういう意味では逆ブロックの選手の方が優勝する可能性が高い」と冷静に指摘。

 「僕はワンデートーナメントは“強さ”だけではなく“持っている”選手が優勝すると思っている。そういう意味では優勝予想は小澤海斗かな」と、かつて2度、激闘を展開した(いずれも武尊の判定勝ち)小澤がトーナメントを制するとみている。

 武尊は「初代王座決定トーナメントの時も僕は(小澤が)決勝まで上がってこないと思っていたんですけど、結果的には決勝まで来たじゃないですか。そういう色んな経験を積んで、K-1のベルトへの思いも強いと思うし、ここでベルトを取れなかったら後がないという危機感もあると思います」と、小澤の心理を分析。

 小澤は武尊へのライバル意識をむき出しにしてのし上がってきた男でもあり、「僕にケンカ売ってきた人間として、こんなところで負けてんじゃねえよっていう感情もあるんで」と、因縁の相手にエールを送っていた。

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