K-1前日、武尊と皇治が一触即発 武尊「明日で格闘技人生が終わってもいい」

 新生K-1最大のイベント「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K’FESTA.1~」(21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)の前日計量と記者会見が20日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで行われ、第4代Sフェザー級王座決定トーナメントに出場する卜部弘嵩、皇治、小宮山工介、スアレック・ルークカムイ、武尊、スタウロス・エグザコスティディス、郷州征宜、デニス・ウォーシックが意気込みを語った。

 皇治は「ひろやん」(弘嵩)、「たけぽん」(武尊)と書かれた2つのヘルメットを持って登場。弘嵩はガン無視したが、武尊はフォトセッション時にヘルメットを持ってきた皇治の手を払いのけて一触即発。スタッフが2人を引き離した。

 皇治は「俺のことを口だけとかごちゃごちゃ言うとるやつがいるみたいやけど、ここに座っとることが現実。口だけでK-1のベルトを獲れるならサクっと獲れます。明日張り切ってベルトを獲るから楽しみにしとってください」と豪語。

 「決勝でたけぽんとできたらええけど、キューピー(スタウロス)も強いからな。たけぽんとは12月の大阪大会でやったらええかなと思うし。牙も抜けた入れ歯のヘルメットおじさん(弘嵩)を倒して、たけぽんとキューピーのちんちくりん対決に注目しています」と、挑発的な言動を繰り返した。

 新生K-1の象徴・武尊は「明日のために人生をかけて身体作りと練習をやってきました。明日で格闘技人生が終わってもいいと思っているので、全部出し切ります。骨が折れようが何が起ころうが絶対にベルトを巻きます」と決意表明。

 「新生K-1が始まった時は『今もK-1やってるんだ?』ってところから始まりました。でも今は昔のK-1は知らないけど、新生K-1は知っているという人も多くなってきて、K-1が盛り上がっていることを実感するし、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナが超満員になってくれてうれしいです。ここが新しいK-1の始まりです。その中心が自分じゃないと納得できないので、それを実力で獲りに行くだけです。絶対にチャンピオンになります」と、戴冠を誓った。

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