拳四朗が宣言「インパクト残す」 12・30防衛戦のモチベーションはTV生中継
「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(12月30日、横浜文化体育館)
王者・拳四朗(BMB)が17日、都内で練習を公開。かつて日本タイトルを奪った堀川謙一(三迫)との2ラウンドのスパーリングで軽く汗を流した。
「順調です。KOでばっちり決めたい。これまでは勝てればいいかな、と思っていたけどインパクトを残したい」と気合。モチベーションはテレビの露出だ。「初めての生中継なので、いいところをアピールしたい。(命名の由来の劇画の主人公のように)連打でまとめられたら。上下に散らして、ボディーで倒して新しい自分を見せたい。有名になって、いろいろなテレビに出たい」と意欲的だ。
挑戦者のペドロサ(パナマ)については「ビデオも見ていないし、全然分からない。気にならない」と余裕しゃくしゃく。父でジム会長の寺地永氏は「ガンガンのファイターなので、入って来られないようジャブを打って、来たら右カウンターを合わせたい」と戦略の一端を明かした。



