豊田真奈美、引退試合4時間51試合“完走” 30年の現役生活に別れ

 「プロレス・豊田真奈美30周年記念興行」(3日、大さん橋ホール)

 “飛翔天女”と呼ばれて一時代を築いた豊田真奈美(46)が引退試合を“50人掛け”で行い、30年の現役生活に別れを告げた。51試合で49組54人と対戦し12勝10敗29分けで、約4時間を完走した。

 相手にはジャガー横田、ライバルの井上京子、引退したブル中野さんらも登場。最後の相手は“介錯人”に指名した藤本つかさで、日本海式竜巻原爆で勝利。だが、両者の希望で再戦となり豊田が連勝。そして、またも再戦となり、自ら伝授した日本海式竜巻原爆で藤本に介錯された。

 引退の理由は右肩と頸椎(けいつい)の古傷の悪化で「どこも痛くない体に戻りたい」と無念の思いを口にした。最後は「まだまだ第2の青春を楽しもうと思います。なので、まずは治療を一生懸命頑張ります。本当にみなさん応援ありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。

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