ケニーがUS王座初防衛、YOSHI-HASHIが挑戦を要求

 「プロレス・新日本」(24日、神戸ワールド記念ホール)

 IWGP USヘビー級選手権試合が行われ、王者ケニー・オメガがG1クライマックス公式戦で敗れたジュース・ロビンソンの挑戦を30分超の死闘の末に退け、初防衛に成功した。試合後はYOSHI-HASHIが出現し、挑戦を要求した。

 オメガは左膝外側半月板損傷で7日・後楽園大会から22日・周南大会まで欠場し、ぶっつけ本番のタイトルマッチに。

 ロビンソンの逆片エビ固めや鉄柱を使った4の字固めで泣き所を痛めつけられるが、エプロンから場外へのブレーンバスターやドラゴンスープレックス3連発、Vトリガー乱れ打ちで反撃する。

 ロビンソンもタイガースープレックス、左ストレートから必殺のパルプフリクションを決めるが、オメガはカウント2でキックアウト。ロビンソンが狙ったコーナートップでの雪崩式パルプフリクションを雪崩式片翼の天使で切り返し、32分55秒、片エビ固めで激闘に終止符を打った。

 会見場では「ハハハ…ザ・クリーナー・イズ・バック!」とハイテンションだったオメガの前に昨年9月22日、広島大会での挑戦権利証マッチに敗れたYOSHI-HASHIが現れ、「ハートは全く砕けてない」と挑戦をアピール。オメガも「お前のハートを見せてみろ」と受諾し、YOSHI-HASHIとのV2戦が急浮上してきた。

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