「女子ボクシング　４回戦」（１５日、後楽園ホール）

　前日計量が１４日、都内の日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）で行われ、プロデビュー戦に臨む元女子サッカーのチャレンジリーグ、長野パルセイロレディースでプレーした佐山万里菜（ワタナベ）が５０・８キロ、ニラポーン・スックサーソンクロチュンマイ（タイ）は５０・３キロでパスした。

　「緊張はないし、楽しみ。明日が早く来てほしい。今までやってきたことを思い出してやりたい」と闘志満々だ。入場時にはパルセイロ時代のオレンジ色のコスチュームで登場すると言う。「長野からも応援に来てくれるし、オレンジのユニホームで入場する限り勝って長野に帰る」と気合を入れた。「右が得意なので、あえて左で倒したい」と、強気な必勝宣言をした。