棚橋 EVILと大乱闘「なめんじゃねえぞ、クソ野郎」

 「プロレス・新日本」(1日、後楽園ホール)

 棚橋弘至がシングル戦トーナメントのニュージャパンカップ(3月11日開幕)1回戦で対戦するEVILと大乱闘を繰り広げた。

 棚橋は田口隆祐、KUSHIDA、ジュース・ロビンソン、マイケル・エルガンと組んでEVIL、内藤哲也、BUSHI、高橋ヒロム、SANADA組と対戦。棚橋組は5人同時のドロップキックを決めるなどチームワークの良さを発揮し、最後はロビンソンがBUSHIを捕らえてパルプフリクションで料理した。

 だが、試合後は大荒れにとなり、棚橋とEVILがリング上で長時間のにらみ合いを展開すると乱闘に発展。制止されては再開を何度も繰り返し、最後も花道を引き揚げるEVILを棚橋が追いかけて襲いかかるほどだった。

 インタビューでは珍しく怒りをあらわにした棚橋。「なめられたもんだね。頭にくるよ。ひょっとしたら勝てんじゃねえか?なめんじゃねえぞ、クソ野郎」と吐き捨てた。

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