大森将平が世界初挑戦 大みそかトリプル世界戦に

挑戦するリー・ハスキンスの写真を手に拳を突き出す大森将平(撮影・荒木司)
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 ボクシング・IBF世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(12月31日、島津アリーナ京都)

 元日本バンタム級王者でIBF世界バンタム級14位・大森将平(23)=ウォズ=が16日、京都市内で会見し、大みそか、同級王者のリー・ハスキンス(32)=英国=を相手に世界初挑戦することを発表した。戦績は大森が17勝(12KO)1敗、ハスキンスが34勝(14KO)3敗。

 同日はIBF世界スーパーバンタム級5位・小国以載(角海老宝石)が同級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に挑戦、WBA世界フライ級王者・井岡一翔(27)=井岡=がスタンプ・キャットニワット(18)=タイ=と4度目防衛戦とトリプル世界戦となる。

 英国人の世界王者が日本で防衛戦を行うのは史上初。昨年6月、岩佐亮佑(セレス)を退け、世界奪取した。

“魔の左”を武器にする古都の若武者が大物を食って京都のジム初の世界タイトルを目指す。

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