V9王者内山、年男としての活躍誓う

 昨年、大みそかに9度目の防衛に成功したボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(35)=ワタナベ=が1日、自身の公式ブログを更新し、年男としての活躍を誓った。

 1年ぶりの試合となった9度目の防衛戦(大田区総合体育館)では同級8位のイスラエル・ペレス(アルゼンチン)を棄権に追い込み9回終了TKO勝利。王者は新年のあいさつに続いて「1年振りの試合、無事に防衛する事が出来、とりあえず良かったです!たくさんの応援、ありがとうございました」とまずは勝利を報告した。そして36歳となる2015年に向けて「今年は、年男なので、さらにいい年にしたいと思います!!さらに精進して参ります!」と誓いを立てた。

 10年1月にファン・カルロス・サルガド(メキシコ)を12回TKOで破り王座に就いた内山は今回の勝利で在位5年以上になることが確実。防衛9回も現在、日本に9人いる主要4団体の王者のうち最多となっている。昨年は1試合しかこなしていないこともあり、今年は挑戦を表明しているWBC世界同級王者・三浦隆司(帝拳)との統一戦実現などが期待される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス