王者山中と長谷川がWOWOW番組収録
ボクシングのダブル世界戦(4月23日、大阪城ホール)で6度目の防衛戦を行うWBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)と、世界3階級制覇をかけてIBF世界スーパーバンタム級王座に挑戦する同級13位・長谷川穂積(真正)が9日、都内のWOWOWで、同局の海外ボクシング中継番組「WOWOWエキサイトマッチ」の収録を行った。
番組では、2人が進出を希望している米ラスベガスでホルヘ・リナレス(ベネズエラ/帝拳)が荒川仁人(八王子中屋)を判定で下したWBC世界ライト級挑戦者決定戦などを中継。日本のジム所属選手が聖地で拳を交えたことに、山中は「気持ちええやろな、と思いながら見てました」、長谷川は「ラスベガスでも普通の試合をするだけじゃ意味がない。名のある強い相手とできれば気持ちいいと思う」と、それぞれの思いを口にした。
この模様は10日午後9時からWOWOWライブで放送される。
