大阪プロレス選手らがテッドさん墓参り
大阪プロレスの選手らが4日、名古屋市内で、名物レフェリーだった故テッド・タナベさんの墓参りを行った。選手らは丁寧にテッドさんの墓周りを清掃した後、思い思いに墓前で手を合わせた。
師匠への現状報告を終えた吉野恵悟レフェリーは「今はテッドさんが作って下さった人脈を生かして仕事をさせて頂いているので。お礼と、これからも見守ってくださいと伝えました」とスッキリした表情。テッドさんが倒れる直前、最後の勝ち名乗りを受けたビリーケン・キッドも「色んなことで悩んだりもするけれど、ここに来ると自分自身のことでウジウジしてもしょうがない、と思えるようになります」と笑顔を見せた。
大阪プロレスは6選手の大量離脱に直面したばかりだが、“中小企業の守り神”えべっさんは「大阪プロレスは、この私がいる限り景気回復、大丈夫!」と根拠のない自信を見せていた。
