興毅4・7KO防衛で第2子生誕祝いや

 「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(4月7日、ボディメーカーコロシアム)

 ボクシングの亀田ジムは14日、亀田3兄弟の長男でWBA世界バンタム級王者の亀田興毅(26)が、4月7日に大阪・ボディメーカーコロシアムで、同級8位のジョンフレス・パレホ(26)=ベネズエラ=と防衛戦を行うと発表した。興毅は、大阪市内の商業施設で行われた公開会見で、今秋に第2子が生まれることを明かした。

 100人が詰めかけた地元での会見。興毅が満を持して「2人目ができたんですよ」と切り出した。祝福の声を浴びながら「2人の父親になるんで、今まで以上に練習やって、もっと強くならなアカン」。自らを鼓舞するように言い放った。

 妻の妊娠を知ったのは10日ほど前だという。「(性別は)考えてへん。目標は3きょうだいをつくることやから。少子化対策や!!」。さらなる家族計画も飛び出した。

 ボクシングについては、最近2試合が判定までもつれこんだことに不服な様子。「左のストレートを練習しようかなと思う。必殺技になるくらいにしたい。久しぶりに大阪でKOします」。11年12月のマシアス戦以来となる地元でのKOで、一足早くわが子の生誕を祝う。

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