五十嵐&山中が防衛宣言 前日計量
ボクシングのダブル世界戦(3日、ゼビオアリーナ仙台)の調印式と前日計量が2日、仙台市内のホテルで行われた。
計量は、WBC世界フライ級タイトルマッチ(リミット50・8キロ)で初防衛に挑む王者・五十嵐俊幸(帝拳)が50・8キロ、挑戦者の同7位ネストル・ナルバエス(アルゼンチン)が50・5キロで、ともに1回目でパス。同バンタム級タイトルマッチ(リミット53・5キロ)で2度目の防衛に挑戦する王者・山中慎介(帝拳)は53・5キロ、挑戦者の同7位トマス・ロハス(メキシコ)は53・3キロで、ともに1回目でパスした。
五十嵐は「難しいと言われる初防衛戦ですが、前回の試合を乗り越えて成長した姿を見せたい」と意気込み、山中は「体調もいいし、気合も十分。必ず勝ちます」と宣言した。
