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和泉修“別の顔”は足ツボ施術師 自宅で開業、後輩芸人の体調改善も

足ツボの施術をする和泉修
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 どっちが本職!?お笑いコンビ「ケツカッチン」の和泉修(55)は、今年芸歴34年目を迎える大ベテラン。その一方、奈良県生駒市で展開する足ツボ健康サロン「Shu Izumi Salon 3S 足識食癒施術法」が大好評だ。

 粗食を勧め、ときに商業主義に警鐘を鳴らすことから芸能活動にも支障をきたさないか心配になるが、そんなことはお構いなし。体を張って生活習慣病の改善を促す。

 ライフワークとなった足ツボとの出合いは96年、朝日放送の特番「オール阪神・和泉修の行き当たりばったり釣り紀行」で道頓堀からトカラ列島へ舟でヒッチハイクするという荒行に臨んだ際、三半規管に違和感を覚えたこと。「最初は酒飲んでもすぐに酔えるからええな、と思ったんやけど…」。立ちくらみは解消されず、大阪・松屋町の足ツボ治療院を訪ねた。

 その後は持ち前の研究熱心さを発揮し、研修料を払い、足ツボをマスターすると食育や栄養学も猛勉強。独自の理論を構築した。このあたりの経緯は吉本の芸人仲間も登場する著書「健康で長生きできれば思うツボ」に詳しく、いまでもAmazonで手に入れることができる。

 11年1月11日に奈良市内の自宅で開業。一昨年2月22日に現在の生駒に移った。施術法は足ツボを押し、痛みを感じる部分につながる内臓を認識。その後、摂るべき食事をアドバイスする。実際、不妊に悩んでいた後輩の「キム兄」こと木村祐一の子づくりをアシスト、陣内智則の耳鳴り改善などにも貢献したという。

 「みなさん、基本的に栄養の摂りすぎ。それと食に対する認識を間違えている人が多い。おすすめはご飯。薬に頼りすぎるのはアカン。乳製品とサプリメントも摂りすぎると体に良くない。医療費を減らさんと」

 こう指摘する修さん、もうひとつの顔が母校・浪速高ボクシング部のヘッドコーチ。「ボクシングの指導が一番向いている」と豪語するだけあって週1回の指導ながら昨年は母校20年ぶりの国体王者を輩出し、女子部員も準優勝2人出した。

 現在「あさパラ!」「三関王」などのテレビ番組に出演する一方で力を入れるのはやはり足ツボ。「いまやっていることが広がり、引退したボクサーらのセカンドキャリアになれば」。どちらも本職。最強の芸人はどこまでも男気と正義感にあふれていた。(デイリースポーツ特約記者・小林利行)

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