ロッテ・吉井理人監督 懐かしい記憶がよみがえる盟友との談笑

 ヤクルトの黄金期を彷彿(ほうふつ)とさせる雰囲気だ。試合前、ヤクルト・伊藤智仁投手コーチ(左)とベンチ前で談笑するロッテ・吉井理人監督=7日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
 ヤクルト時代の思い出話に花が咲いた? ヤクルト・伊藤智仁投手コーチと談笑するロッテ・吉井理人監督=7日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 懐かしい記憶がよみがえった。ロッテ・吉井理人監督(58)が7日、交流戦のロッテ対ヤクルト2回戦(ZOZOマリンスタジアム)の試合前にヤクルト・伊藤智仁投手コーチ(52)と談笑した。

 ロッテの練習が終わり、ビジターのヤクルトナインがグラウンドで練習を始めていた。球団Tシャツに短パン姿で一塁側ベンチのフェンスに腰を下ろし、伊藤コーチとにこやかに言葉を交わしている姿をファインダー越しにとらえた。

 ヤクルト時代の思い出話に花を咲かせていたのだろうか。実に楽しそうに談笑していた。吉井監督は言うまでもなく、現役時代は投手としてセ・パ両リーグで活躍し、近鉄から移籍した1995年から3年連続2ケタ勝利を挙げ、伊藤コーチは1992年にドラフト1位でヤクルトに入団し1年目に7勝をマーク。共に野村克也監督の門下生で、年齢差はあるが野村ID野球を学んだ盟友だ。

 撮影しながら特に感じたのは、なんとも言えない、明るい雰囲気だ。野村ヤクルトの黄金期を彷彿(ほうふつ)とさせる。ベンチで報道陣に囲まれるノムさんこと野村監督は“ボヤキ節”で有名だったが、取材した私の記憶には、経験とデータに裏打ちされた、楽天的な雰囲気も印象に残っている。

 吉井監督は佐々木朗希の入団時から育成に携わり、日本を代表する投手に育てた。伊藤コーチはヤクルトの投手陣を立て直し2021年のリーグ優勝、日本一に貢献した。ノムさんが生きていたら、まだまだやな、と言いながらも、両雄の手腕に目を細めたにちがいない。(デイリースポーツ・開出牧)

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