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カメラマン目線で選ぶ!プロ野球の“ネクストブレーク”はこの2人

広島・玉村昇悟
広島・玉村昇悟の投球連続写真
勝ち越し2ランを放つ日本ハム・万波中正=7月10日
3枚

 年間60試合近くプロ野球を撮影する一カメラマンの主観で、ネクストブレーク選手を2人選出させてください。

 一人目は広島東洋カープの玉村昇悟投手。今季の一軍成績は17登板4勝7敗、防御率3.83。高卒2年目であることを考えると、今季も十分に実力の片鱗を見せたシーズンといえるだろう。

 玉村の武器は、しなやかな身体が可能にする出どころが見えづらいフォームだ。連続写真で見てみると、リリースの直前まで左腕が右肩に隠れており、ネット裏付近にいるカメラマンですらリリースの瞬間を撮りづらい。より近いところにいる打者はタイミング・リリースポイントが分かりにくく苦労するだろう。

 順調にステップアップすれば、同じく球の出どころが見えにくいと言われるソフトバンクの和田毅投手のように、長く活躍できる左腕になり得る選手だ。

 2人目は日本ハムの万波中正外野手。今季の1軍成績は1割9分8厘、5本塁打と、まだまだ伸び盛りの若手選手だが、同じチームの上沢直之投手がテレビ番組の企画でネクストブレーク選手に推薦するなど、チーム内でも期待されていることが伺える。

 こちらは192センチ97キロの恵まれた体格と全身がバネのような高い身体能力を誇る。7月10日に勝ち越し2ランを放った打席では、フルスイングしても身体が残る姿に体幹の強さを感じた。また今秋の国頭キャンプでは、守備位置シャッフルで行われたサードも器用にこなしたことから、視察した新庄剛志ビッグボスを驚かせたことも記憶に新しい。

 同じ外野を守り、名手と呼ばれたビッグボスのもと成長することができれば、身体能力を生かした守備、二桁本塁打を狙えるパンチ力、勝負強さを持った“新庄2世”になることも期待できる選手だと思う。(デイリースポーツ・高石航平)

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