ロッテ・佐々木朗希の“進化”を激写!プロ入り最速の159キロ記録

1回楽天2死、浅村栄斗を159キロのストレートで三振に仕留めたロッテ・佐々木朗希。でんでん太鼓のように遠心力を効かせたフォームだ!=6日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
打者方向に踏み出した左足を軸に左手のグラブをセンター方向に大きく引ひいて遠心力を効かせるロッテ・佐々木朗希=6日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
1回楽天2死、浅村栄斗を三振に仕留めたロッテ・佐々木朗希のストレートの球速を表示するスコアボード=6日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 進化している。CS史上最年少2ケタ奪三振を記録したロッテ・佐々木朗希投手(20)である。

 6日、ZOZOマリンスタジアムで行われたCS第1ステージのロッテー楽天に先発。一回2死から打席に迎えた3番・浅村を、プロ入り最速となる159キロのストレートで三振を奪った。

 写真はその時の投球フォームをネット裏から撮影したものだが、左手のグラブが頭上高く振り上げられているのが印象的だ。このグラブの使い方に“進化”を感じた。

 打者方向に踏み込んだ左足を軸に、左手のグラブをセンター方向に強く引いて、大きく振り上げることによって遠心力を効かせていることが分かる。この動きが、これまで以上に大きくなっていると感じた。

 日米で活躍した野茂英雄投手のトルネード投法も遠心力を効かせたフォームだが、“令和の怪物”はフォーム改造を経て、長い手足を使って、でんでん太鼓のように遠心力を効かせる。長所を最大限に生かす投球フォームへと進化している。(デイリースポーツ・開出牧)

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