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阪神・青柳から10数メートル越しの「お疲れ様でした!」新人時代から変わらぬ姿

 爽やかな秋風が吹き抜ける昼前の甲子園球場で、一番最後に先発投手陣の練習を終えた阪神・青柳晃洋が、グラウンドを去る際、帽子に手を掛け「お疲れ様でした!」と頭を下げた。

 声を掛けられたのは、フェンス越しに10数メートル離れた3人のカメラマン。突然の出来事に我々も一呼吸遅れて、あいさつを返した。

 どの球団の選手でも、お互い近くにいれば普通にあいさつし合うが、これだけ距離があるのに、わざわざあいさつしてくれる選手は、20年以上の取材生活の中でも、思い当たらない。

 東京五輪では金メダルを獲得し、現在リーグ2位の勝利数と防御率を誇る。ヤクルトと激しい優勝争いをするチームにおいて、今や投手陣の核となった背番号50。六年前、阪神から5位指名を受けたその夜、帝京大学八王子キャンパスで「(取材に来て頂き)ありがとうございました」と丁寧に頭を下げて出口まで見送ってくれた姿が思い出された。

(デイリースポーツ・吉澤敬太)

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