フェンスを恐れない広島・野間がナイスキャッチ!
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「巨人2-9広島」(2日、東京ドーム)
広島・野間峻祥が気迫あふれる守備を見せてくれた。
9回、巨人・丸が打ち上げた打球は左翼ファウルエリアへ。打球を追った左翼手の野間はエキサイトシートに飛び込むと思われた打球を、フェンス越しに左手を伸ばしながら好捕。そのままエキサイトシートに頭から落ちた。
フェンスから足だけが逆さまに見える光景に一瞬ひやり。その直後、野間はグラブを高々と上げながら笑顔を見せてほっとさせる。そして、軽快にフェンスを乗り越えグラウンドに戻った。
セ・リーグ、トップの打率.281(3日現在)を誇る広島ナインだがチームを助ける野間の守備だった。(撮影・文=堀内翔)