【野球】どうなる?ヤクルトのポスト村上4番問題 候補は6年目・内山に4年目・北村恵ら 山田に任せる選択肢も 池山監督「理想は固定」
昨季最下位に沈み、チームの立て直しが急務のヤクルト。ポスティングシステムを使って米大リーグのホワイトソックスに移籍する村上宗隆内野手(25)の抜けた大きな穴を埋める必要もある。主砲の代わりは誰になるのか-。4番候補にスポットを当てた。
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チーム再建を目指すツバメ軍団の懸案事項。山積みとなった課題の中でも“4番打者探し”は重要な案件だ。池山監督は「理想は(4番の)固定」と語り、「4番イコール打点だと思っている。チームに必要な一打、1打点というところが不可欠」と勝負強さを重視する方針を明かす。
キーワードは“和製主砲”だ。「4番が日本人になればチームは長く機能するという教えもある」と、自身の経験も踏まえた上で構想の一端を明かす。
候補となりそうなのが内山だ。5年目の昨季、日本人ではチームトップの48打点をマークし8本塁打とパンチ力も秘める。捕手登録ながらも強打を生かすため、今季は内野にコンバートされる男は打線のキーマンだ。
3年目の昨季5本塁打、19打点と台頭し、三塁のレギュラー争いに参戦している北村恵も候補とみられる。さらにシーズンを通してグラウンドに立ち続けることができる状態なら、山田に4番を任せる選択肢もあるだろう。勝負強さが持ち味で1年目から「100打点」の大目標を掲げるドラフト1位・松下(法大)も未知数ではあるが“大穴”と言っていい存在で、池山監督は「4番候補」と大きな期待を込めて明言してきた。
当然、選択肢は和製主砲だけではない。4番の日本人が「打てなかったら、助っ人の力を借りないといけないと思う」。今季、来日6年目を迎える経験豊富なオスナとサンタナの両助っ人も4番候補。2人には「ヒットはいらないから本塁打と打点を稼ぐように」と長距離砲としての成績を求めた。
昨季までの4番打者、村上はポスティングシステムを使って米大リーグのホワイトソックスへの移籍が決まった。主砲が抜けることについて、当初から池山監督は「相当、大きな穴です」と危機意識を持って難題と向き合ってきた。チーム再建と浮上の成否は、“4番問題”の解決も鍵を握っている。(デイリースポーツ・伊藤 玄門)





