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【野球】阪神 大山VSマルテ サード定位置争いバチバチ 3日連続早出特守でアピール合戦

 阪神春季キャンプ」(4日、宜野座)

 阪神のジェフリー・マルテ内野手、大山悠輔内野手が、今キャンプ3日連続で早出特守を行った。2人ともに、ここまで“皆勤賞”。三塁の定位置を狙う助っ人と若き大砲が、早くもビチバチと火花を散らしている。

 マルテはキャンプ2日目に外国人選手としては異例の、チーム一番乗りで志願の早出特守。これだけでも矢野監督、久慈照嘉内野守備走塁コーチが「ビックリした」と話すほど驚きの行動。来日2年目に懸ける意気込みを、全身でアピールしている。それが3日連続。

 この日は遊撃で北條史也内野手、糸原健斗内野手も参加したが、3日連続は大山、マルテの2人。互いに譲れないのだろう。目に見えるサバイバルに、矢野燿大監督も「オレらはチーム全体として、競争の中から成長していってもらうのが理想。悠輔も、もちろんマルテのことが気になっていると思う」と話すなど、相乗効果のレベルアップを歓迎している。

 現状、ジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=の「4番・一塁」が有力。外野を守るジェリー・サンズ外野手(32)=前韓国キウム=に、マルテが三塁を奪い取れば、助っ人野手3人体制の“恐力打線”も見える。はたまた昨季主に4番を務めた若き大砲、大山が居場所を死守して飛躍の分岐点にできるか。いずれにせよチーム内の競争は激しくなっている。

 助っ人選手の1軍登録は4人。投手ではPJことピアース・ジョンソンの後継者として、勝利の方程式の一角を期待されるジョン・エドワーズ投手(32)=前インディアンス傘下3A=に、日本での実績もあるロベルト・スアレス投手がいる。そこにローテーション候補として、2年目のオネルキ・ガルシア投手。さらにジョー・ガンケル投手(28)=前マーリンズ傘下3A=は、初日のブルペンで矢野監督から大絶賛された“秘密兵器”である。

 チーム内のレギュラー争いに、8人の助っ人選手による外国人枠の争い。指揮官の頭を悩ませる厚く激しい競争は、15年ぶりのリーグ優勝に近づく競争でもある。(阪神担当・田中政行)

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