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【野球】子年のプロ野球 巨人&オリックスに縁起よし?

 新たな年を迎え2020年となった。今年の干支(えと)にちなみ、2リーグ制以降のねずみ年のプロ野球を振り返る。(球団、選手登録名は当時、敬称略)

【1960年】

 セ・リーグ順位・・・(1)大洋(2)巨人(3)阪神(4)広島(5)中日(6)国鉄

 大洋が球団初の優勝&日本一。前年まで西鉄で指揮を執っていた三原脩監督が59年まで6年連続最下位だったチームをけん引。「三原マジック」と評された采配が光った。

 パ・リーグ順位・・・(1)大毎(2)南海(3)西鉄(4)阪急(5)東映(6)近鉄

 大毎が10年ぶり2度目のV。就任1年目の西本幸雄監督の下、「ミサイル打線」と呼ばれた攻撃力もあり、NPBタイの18連勝を記録するなどした。

【1972年】

 セ順位・・・(1)巨人(2)阪神(3)中日(4)ヤクルト(5)大洋(6)広島

 巨人がV8。優勝を決めた10月7日の阪神戦(甲子園)では、初回に王貞治&長嶋茂雄がアベック弾を放つ。主なタイトルは堀内恒夫が最多勝(26勝)、最高勝率(・743)で沢村賞に。王が本塁打王(48本)、打点王(120打点)、柴田勲が盗塁王(45盗塁)。

 パ順位・・・(1)阪急(2)近鉄(3)南海(4)東映(5)ロッテ(6)西鉄

 阪急が前年に続き連覇。福本豊が、NPB記録となる106盗塁でタイトル。他には、長池徳二が本塁打王(41本)、山田久志が最多勝(20勝)。

【1984年】

 セ順位・・・(1)広島(2)中日(3)巨人(4)阪神(5)ヤクルト(6)大洋

 広島が4年ぶり4度目のリーグ優勝。衣笠祥雄が打点王(102打点)、プロ1年目だった小早川毅彦が打率・280、16本塁打、59打点で新人王。小林誠二が最優秀防御率(2・20)のタイトルを獲得した。

 パ順位・・・(1)阪急(2)ロッテ(3)西武(4)近鉄(5)南海(6)日本ハム

 阪急が6年ぶり10度目V。優勝を決めた9月23日の近鉄戦(藤井寺)で勝利し、球団創設3000勝で花を添えた。ブーマーは首位打者(・355)、本塁打王(37本)、打点王(130打点)、最多安打(171安打)の四冠。

【1996年】

 セ順位・・・(1)巨人(2)中日(3)広島(4)ヤクルト(5)横浜(6)阪神

 巨人が最大11.5ゲーム差からの大逆転Vを果たし「メークドラマ」として話題を呼んだ。

 パ順位・・・(1)オリックス(2)日本ハム(3)西武(4)近鉄(5)ロッテ(6)ダイエー

 オリックスが連覇。阪神・淡路大震災が発生した95年は、「がんばろうKOBE」を掲げ、9月19日の西武戦(西武球場)で優勝。翌96年は、9月23日の日本ハム戦で胴上げを決めた。舞台は本拠地のグリーンスタジアム神戸。地元ファンの前で仰木彬監督が宙を舞った。

【2008年】

 セ・リーグ順位・・・(1)巨人(2)阪神(3)中日(4)広島(5)ヤクルト(6)横浜

 巨人が最大13ゲーム差からの逆転優勝。「メークレジェンド」と評された。

 パ・リーグ順位・・・(1)西武(2)オリックス(3)日本ハム(4)ロッテ(5)楽天(6)ソフトバンク

 西武が4年ぶり16度目、西鉄時代を含めると21度目のリーグ制覇。就任1年目の渡辺久信監督が4年ぶりのリーグ優勝へ導き、日本シリーズも4勝3敗で巨人を破って日本一となった。

 2リーグ制となってからのねずみ年を見ると、セ・リーグは巨人が3度の優勝。その内、2度が歴史的な逆転Vを決めている。一方、パ・リーグは、オリックスが阪急時代を含め3度のV。08年はリーグ2位だった。(デイリースポーツ記録担当)

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