【野球】迫力満点のフリー打撃を支える打撃投手のプロの技

 試合で最高のパフォーマンスを出すために、選手は日々練習に取り組んでいる。野手でいえば、ほぼ毎日欠かさず行うのがフリー打撃。ゲームでのプレーだけではなく、プロのフリー打撃は迫力満点だ。

 阪神ではロサリオ、糸井のフリー打撃がすさまじい。3、4連発は当たり前で、今年の春季キャンプでは、7連発を目撃したことがある。そんな2人のフリー打撃を見ていて、ふと感じたことがある。

 打者が3、4本と柵越えを連発し始めたら、打撃投手にかかるプレッシャーも大きくなるのではないか。打球が連続してフェンスを越える度に、大きくなるファンの歓声も耳に入るだろう。制球ミスが頭をよぎる中、どのように自分自身をコントロールしているのか。

 「リズムだけ間違えなければ大丈夫」と教えてくれたのは阪神の多田昌弘打撃投手(43)。プロの打者であれば多少ボール気味になっても、投球間隔、球のスピードが一定であればスタンドに持っていってくれると言う。

 最も気を配るのが、投げたボールが「チェンジアップにならないように」ということ。うまくスピンがかからず、ボールがおじぎしてしまわないよう細心の注意を払う。精密機械のような制球力、そして投げミスにも動じないメンタルを持った打撃投手の仕事ぶりには舌を巻くばかりだ。(デイリースポーツ・山本航己)

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