【野球】CS連敗のソフトバンク、公式戦でも楽天には苦戦 打率、本塁打は球団別ワースト

 プロ野球パ・リーグCSファイナルSは、リーグ王者のソフトバンクがシーズン3位だった楽天に連敗した。

 これでソフトバンクはアドバンテージを含めて1勝2敗。今季レギュラーシーズンでは本拠地のヤフオク・ドームで楽天に負け越していたソフトバンク。そこで、両チームの今季レギュラーシーズンの対戦成績などを振り返ってみる。

 まず、ソフトバンク打線の今季レギュラーシーズンでの対戦チーム別打率を比較すると、楽天戦はパ5球団との対戦成績の中では、ワーストとなる・232だった。本塁打数もワースト14本。ちなみに他4球団からの本塁打数を見ると西武から37本、日本ハムから34本、オリックスから31本、ロッテから27本。チーム本塁打数は12球団トップとなる164本だが、楽天には抑えられていた。

 楽天戦の個人成績は、デスパイネが打率・226で3本塁打15打点、松田が打率・187で3本塁打8打点。一方、戦列を離れている柳田は打率・328で2本塁打10打点と数字を残していた。

 対戦チーム別防御率ではパ5球団の中で楽天戦が4番目となる3・35。主な先発陣の成績は、東浜が5試合で3勝2敗、防御率1・93。千賀が5試合で2勝2敗、防御率5・76。バンデンハークが3試合で2敗、防御率3・57。武田は3試合で1勝1敗、防御率3・07だった。

 一方、楽天打線の今季本塁打数は135本。対戦チーム別では、ソフトバンク戦が27本で、オリックス戦の29本に次ぐ数字だった。特に目立つのはウィーラーの7本。また、ペゲーロが5本、アマダーと茂木が4本ずつ放っていた。

 今回の舞台となるヤフオク・ドームでの対戦成績は、ソフトバンクが5勝7敗で負け越している。熊本での1試合を勝利、仙台では7勝5敗で、通算13勝12敗と拮抗(きっこう)していた。

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